【男性育休】赤ちゃん訪問を実際に受けてみた!

子育て

赤ちゃん訪問は地域によって内容が異なりますが、今回は仙台市で行なっている赤ちゃん訪問を実際に受けてみたので、その時の内容についてをご紹介したいと思います!

赤ちゃん(新生児)訪問とは?

赤ちゃん訪問とは、赤ちゃんが生まれた後に保健師や助産師などの専門家が新生児とその家族を訪問し、様々なサポートやアドバイスを提供する取り組みです。今回は仙台市で行なっている赤ちゃん訪問についてご紹介したいと思います!詳細はこちらをご覧ください。

赤ちゃん(新生児)訪問

赤ちゃん訪問までの流れ

  1. 出生連絡票のハガキを出す
  2. 赤ちゃん訪問者から連絡が来たら日程調整をする
  3. 赤ちゃん訪問当日

赤ちゃん訪問は「出生連絡票のハガキ」を出すところから始まります。その後は実際に赤ちゃん訪問の担当者とのやりとりで日程調整をしていきました!

準備したもの

赤ちゃん訪問当日までに準備したものはこちらです。

  • 母子手帳
  • タオル(体重計を使用する時用)
  • 授乳しやすい服装
  • 筆記用具
  • 聞きたいことリストのメモ
  • ペットボトルのお茶

日程調整の連絡が来た際、実際に電話で伝えられたもの以外に、聞きたいことリストのメモや持ち帰れるような小さめのペットボトルのお茶を準備しました。

滞在時間

約1時間半程でした。

予定は15時〜でしたが、前の方の訪問が長引いてしまったとの事で連絡があり、15分程遅れての訪問でした。

赤ちゃん訪問の内容

内容①:赤ちゃんの体重測定

助産師さんが訪問に来た際、赤ちゃんの体重を測定するために専用のスケールを持参してくださいました。赤ちゃんはおむつ一枚の状態で体重を測定しましたが、実際の授乳量も知りたかったので、服を着た状態でもう一度体重を測り直しました。その後、助産師さんとの会話の中で授乳を行いつつ、授乳終了後に再度体重を測定し、実際の授乳量を測りました。

また、母子手帳に記入されている前回の体重と日付から訪問日の体重までで1日の体重増加量を計算していただきました。1日20〜40gの体重増加が平均とのことで、現状のままでいいか、体重増加につなげるにはどうすればいいかのアドバイスをいただけます。

内容②:赤ちゃんやママに関する質問

赤ちゃんの体重測定が終わると、私たちはダイニングテーブルの席に座り、少しリラックスした雰囲気の中で、談笑を交えながら下記のような質問がされました。途中で詳細な質問が出た際には、母子手帳を参考に質問がされました。

  • 職場について
  • 伝病歴の確認
  • 妊娠中の状況
  • お産はどこでしたか
  • おっぱいの出はどうか
  • 赤ちゃんの状況は変わりないか
  • ママの体調はどうか
  • 育児のストレスはあるか
  • 里帰りはしたか
  • 周りに頼れる人はいるか
  • 旦那さんは育休をとっているか
  • 先天性代謝異常検査や聴覚検査はしたか
  • マタニティークラスには参加したか
  • かかりつけの小児科は決まったか

これらの質問からどんどんと掘り下げて聞かれていくような形でした。

内容③:保育園の入園時期について

母子手帳を元にした質問が終わると、1歳を過ぎた頃の保育園の入園についての話になりました。

  • 保育園入園はいつ頃で検討しているのか
  • 居住地域での入園状況についての助言
  • 職場での育児休業制度の状況について

居住地域の状況を加味すると1歳頃での入園は厳しいかもしれないと正直に教えてくださいました。1年では保育園に入れない状況を考え、早めに職場には育休期間の延長ができるか職場に確認した方がいいかもしれないですねとの助言もいただきました。

また話の中で、令和8年度から実施される予定の「こども誰でも通園制度」という親が就労していなくても子供を保育園に預けられる新制度の話についても少し触れながら色々と相談にのってくださいました。

内容④:産後ケア事業や予防接種などの案内

仙台市の子育てサポートブック「たのしねっと」の冊子を元に下記案内を受けました。

  • 産後ケア事業の案内
  • 予防接種スケジュールの案内
  • 赤ちゃんクラブの案内
  • 母子手帳別冊の受診票・接種券が自宅に届いているかの確認
  • 仙台市子育て応援給付金の申請方法の説明(赤ちゃん訪問を終えた方に5万円給付)

内容④:ママと赤ちゃんに関する問診票の記入

選択式の1分程度で回答できるような簡単なアンケートでした!

アンケートというよりは、ママと赤ちゃんの身体や精神状態を確認する問診票のようなものでした。

赤ちゃん訪問を受けた感想

自宅に他人を招く事に最初は正直抵抗がありましたが、結果的に妻も私もとても満足のいく時間でした!

良かった点

  • 訪問者が気さくな方で話しやすかった
  • 助産師や保健師など専門の方に直接相談に乗ってもらえて不安が解消された
  • 2ヶ月検診を迎える前に体重測定や母乳量が測れて良かった

まとめ

今回は、私が実際に赤ちゃん訪問を受けた内容についてのご紹介をしました!

赤ちゃん訪問の最大のメリットは、自宅にいながら直接助産師や保健師などの専門家から育児に関する情報提供やアドバイスを受けられることだと思います。地域ぐるみで育児のサポートをされているような感覚にすらなりました。とても良い取り組みだと思うので、是非赤ちゃん訪問受けてみてください!

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